歳を重ねて今は違う景色を見てる感じです。
切ないものすべて詰め込んだ前々作「それでも恋はやってくる」を作ったからこそ「BLOWING IN THE WIND」を作ることができました。

今は切ないものよりも”楽しいもの”を見てる感じです。
恋はコミュニケーション。
それを楽しもうと思ってます。

京都暮らしもあるとは思うのですが心の持ちようが変わったんやと思います。
そしたらどんどん歌詞の内容も変わっていきました。
「風に吹かれて」や「Everything」もそんなタイミングで書いた曲です。
これまでいろんな経験して気付いたこと大切に思ったことを歌ったものです。

地声もファルセットも両方どんどん使っていきたい。
視界が広がってジャンル超えてたくさんの歌唄いたい。
世界のいろんな場所で唄いたい。
すてきなアイデアが頭ん中ぐるんぐるん巡ってます。
「I feel」「Me Japanese boy, I love you」のような曲って歌ってて面白い!
未開拓の部分をこれからも見つけていきたいなと思っています。
次につながる作品を大好きなメンバーと一緒に作れて本当に嬉しいです!

前は恋することに真っ正面からぶつかっていく感じ。
恋は素敵やけど”好き”を飲み込んでいく怖さも感じつつもその動揺に揺れてる。避け方だってあるやろうにぶつかっていくことしか知らなくて…。
恋とはそういうものだと思ってましたから。
いつだってじぶんの恋にちゃんと責任と覚悟を持ってました。
終わった恋にはちゃんとバイバイして清々しい気持ちで前を向いてた気がします。
「それでも恋はやってくる」は20代のわたしそのものです。
でもそれはきっと誰しもが経験した想いとどこかしらかぶっていると思います。

楽しみはこれから。
やっぱりわたし希望が好きです。